僕の大切なお客さまの一人、”Jさん”
ここ数日、平日にも関わらずHimejiでは沢山のお客さまが遊びに来てくれました。
その中の一人、”Jさん”は突然フラっと登場。
急な登場で驚いたが、新型コロナの影響で外出自粛ムードの中遊びに来てくれて本当にありがたい。
“Jさん”は姫路出身で”Thee OLD CIRCUS”が大好きな方。
Himeji店がオープンするまでは近くに”Thee OLD CIRCUS”を取り扱っているお店さんが当時は無かったことからネットを中心にお買い物をされていて、オープン以降は何度も遊びに来てくれる大切なお客さまの一人。
この日の”Jさん”は全て”Thee OLD CIRCUS”で統一し、ブラックを中心とした男らしい感じに。
体格は身長がすらっと高くそれでいてガッチリした方で、男としても憧れます。
(自分は華奢で背も低いので羨ましい、いゃあ、かっこいい。)
お互いの近況や世間話なんかをコーヒーを飲みながらずっーとお話しし、気付いたら約3時間が経つ。
しかもこの間、洋服の話しはほとんどせず。(洋服屋さんなのに。Himejiではよくあること。)
そこで、Jさんが帰る30分くらい前。
「あっ、これ買いにこようと思って忘れとったわ。」と言って、
そこで初めて洋服の話に。
大体のお客さまはこのカウンタースペースで長居することが多い。
僕はここで、お茶やコーヒーをお出しし、そこからお客さまとの会話が始まる。
この会話ではほとんどが洋服以外のこと。
それが楽しくて、僕自身も洋服のことを忘れている。
だって、こんな駅から離れた認知度も低いお店にわざわざ遊びに来てくれているのだから、僕としてもそりゃあはもう嬉しく、つい洋服のことを忘れてお客さまとお話ししてしまいます。
でも、僕はこの時間を大切にしています。
洋服は外観のイメージやスタイルの変化を与えるだけでなく、気持ちを高揚させるものであると考えています。
その方がどんな趣味嗜好をお持ちであるのか、どうしてその服が好きで、またスタイルが好きなのか?
その方のルーツや背景、言い換えれば一つのバックグラウンドミュージックに近い想い(マインド)はこのカウンター越しの何気ない会話の中にあると思っています。
僕はその声に真剣に耳を傾けながら、その方に1番似合う、そして着て欲しいアイテムをご提案します。
みんなと楽しみたい。
何気ない会話、洋服を着て喜んでもらえること、カッコいい皆さんが集まってくれること。
それらを楽しみたい。
それがお店のスタンス。
まだ、Himeji店に行ったことが無い方や、これから行こうかなと考えている方も是非気軽に遊びに来てくれたら嬉しいです。
「コーヒー飲みに来たよ!」なんてのも全然OKですよ。
僕にとって遊びに来てもらえることは最高の時間ですから。
本当にお気軽に遊びに来て下さいね。
お客さまへ
また、お店に遊びに来て頂けた際不意に撮影をお願いするかもしれませんので、もしOKでしたらご協力お願いします。
Garage EDEN HIMEJI
コンノ